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  • 2009.07.18 Saturday
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男はつらいよ・・

当時私は26才だったから、昭和36年の夏、念願の事務職を得た。
東○寝具という従業員26人程度の、所謂町工場だった。新中卒で肉体労働の将来に希望を見失っていた私は、三年前から独学を続け、三回目の受験で日商簿記の一級に合格した。


すごく辛い時期があって、就職の際健康診断を受けたら知らぬ間に肺をやられていたことが分かった。
これまでもヘマな就職をし、これからもヘマを繰り返すのだが、当時の労働市場、特に会計事務の賃金相場に疎かったことは致命的だった。
肉体労働から脱皮できる喜びで、示された初任給をホイホイと呑んでしまった。


次に脇目もふらず、サービス残業も厭わず仕事に取り組んだこと。
頑張った結果空白の時間ができ、その空白に工場の仕事を命じられ、どうかすると工場の仕事が主体になり、工員の休憩時間に会計事務をやるというひどいこともあった。

そのうち受付の女の子が結婚を機に辞め、かわりにバツ一の私と似た年齢の女性が入ってきた。私が仕事の内容や手順を説明することになり、逐一説明していたら、大きなため息をついて、こう言ったのだ。

『へぇ、それを全部わたしがやるんですか。私のサラリー、いくらかご存じ?XXX円よ』

この言葉は実に衝撃的だった。
なんと私の給料より3千円あまり多かったのだ。

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